西郷徳利:鹿児島めぐりの旅一覧
2018/01/29 08:32 #004 雄川の滝 | ||
『西郷徳利が行く 鹿児島めぐりの旅』 今回は大河ドラマ「西郷どん」のオープニング映像でも使われている雄川の滝(おがわのたき)に行ってまいりました。 綺麗な滝を見るには苦労も必要?雄川の滝は大隅半島・南大隅町にある高さ46m、幅60mもある自然の滝です。上流には九州電力の採水口があり、放流がある時は迫力ある水しぶきも見ることができます。 エメラルドブルーの澄んだ水が特徴的な雄川の滝ですが、鹿児島県民にとっては割と有名な滝です。 観光名所でもあり、デートスポットでもあります。 西郷徳利はイプシロンロケットの取材後に雄川の滝に寄ったのですが、内之浦を出て目的地に着くまでコンビニがありませんでした。 (2018年1月現在) 内之浦からドライブで2時間ほどトイレなどの休憩場所はないと思って行動したほうがよさそうです。 また、雄川の滝周辺は入り口に仮設トイレがあるだけなので、鹿屋側から向かう場合もコンビニを見かけたら立ち寄って済ませておいたほうが無難ですよ。 今のところ雄川の滝にはマイカーで行くのが一番便利でしょう。 昨年は南大隅町の周遊バスが雄川の滝まで連れて行ってくれたのですが、今年は運行していないようです。 詳しくは南大隅町のホームページをご確認ください。 さて、「雄川の滝入口」という標識にから曲がって、まずは雄川の滝遊歩道を目指すのですが、遊歩道駐車場までの道が狭い! 車1台分の幅しかないところが随所にあり、対向車がいた場合ドライビングテクニックを試されます。 平日に行った西郷徳利も、2度ほど対向車とすれ違いました。 幅が狭い箇所は本当に1台しか通れません。安全運転と譲り合いでいきましょう。 駐車場へ着くと、平日の朝ということもあり、止まっていた車は5台ほどでした。 早速エメラルドブルーの水を見に行きます! ![]() そうです。看板を見ても分かる通り、滝まではここから1.2kmほど歩かなければいけません。 往復2.4km。 絶景を見るにはそれなりの苦労が必要なんですね・・・ 遊歩道入り口には歩きやすいように浦青壮年会の方がご親切に杖を用意してくれています。 ![]() 体力に自信のない方、足元が不安な方は迷わず杖を借りましょう。 というのも遊歩道はかなりの急勾配。砂利道・泥道と舗装された道が点在していてサンダル等で歩くには少し危ないです。 ![]() 雨の日や道が濡れている場合は滑る危険性もあるので、ある程度しっかりした靴で挑んでください。 遊歩道を歩き始めると道の険しさとは裏腹に、雄川の綺麗な水に驚きます。 まさに「清流」 この日は温度差から蒸気も立ち込めて幻想的でした。 ![]() こんな感じで景色を楽しみつつ展望台を目指します。 西郷どんオープニングで見たあの景色遊歩道の終わりには、昨年設置された展望台があります。突き出た2階建てのウッドデッキになっていて、滝壺を一望できます。 朝9時過ぎだったのですが、すでに4〜5人の観光客の方が景色を楽しんでいました。 そして!苦労してたどり着いた肝心の雄川の滝はというと! ![]() 綺麗なエメラルドブルーで迎えてくれましたー。 この滝は水が本当に独特の色をしていて綺麗です。「西郷どん」のオープニング映像も本当に綺麗ですよね。 滝壺近くが青いのですが、あれはどうして青くなるのか、よーく見てもよく分りませんでした(笑) ![]() ちょうど撮影をしているときに、落差45mの滝の上から朝日がお出ましに。 大自然のパノラマは神々しいです。 ![]() 今回は比較的水の少ない時だったようですが、水が多いときは中州が水没したりもするようです。 遊歩道の途中には川の中にテーブルがあって少し降りれるのですが、清流。本当に清流です。 西郷徳利も清々しい空気を吸い込んでリフレッシュ。若干ツヤツヤが増して見えます。 ![]() 「西郷どん」のオープニングは雄大な自然が印象的ですよね。 このオープニングでは、例年の大河ドラマと違いCGを一切使っていないそうです。 あれだけの広大な自然の映像を撮れる場所が何箇所もあるなんて、鹿児島は改めて自然が豊富だと気づかされます。 鹿児島市内を便利良く観光するのも楽しいですが、鹿児島の自然にも見どころたくさんです。 レンタカーでも借りてぜひ体感してみてください。 ■次回 … #005 桜島・黒神埋没神社
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2018/01/22 08:46 #003 イプシロンロケット3号機 打ち上げ | ||
『西郷徳利が行く 鹿児島めぐりの旅』 今回は歴史から離れて、JAXA内之浦宇宙空間観測所のある鹿児島県肝付町内之浦で行われたイプシロンロケット3号機の打ち上げに行ってきました。 イプシロンロケット3号機は高性能小型レーダ衛星(ASNARO-2)を載せて昨年打ち上げ予定でしたが、延期されて今年の打ち上げに。 天候の影響もあり1日ずれ込んでの1月18日午前6時6分11秒に打ち上げられ、無事成功しました。 おめでとうございます。 今回は、素人目線たっぷりに「西郷徳利と薩摩半島からマイカーで、初めてのロケット打ち上げを見に行ってみよう!」でお送りしたいと思います。 (中央駅や霧島の温泉からバスで行ける見学ツアーもあります。マイカーでの見学場所は肝付町のホームページなどを参考ししてください。) 薩摩半島から大隅半島へ! いざ内之浦イプシロンロケットの打ち上げ時間は午前6時6分。 ロケット見学場は鹿児島県肝付町内之浦にあります。 鹿児島市内から錦江湾をグルっと陸続きに走って大隅半島に行ってもいいのですが、せっかくなのでフェリーに乗って行くことにしました。 安心・快適 24時間運航!車も積める桜島フェリーで大隅半島へ渡ります。 (桜島フェリーについて詳しくはこちら) 薩摩半島とはしばしお別れです。 ![]() イプシロンの打ち上げ見学場は発射台の周りに何箇所かあります。 場所によっては事前申し込みの抽選になっているので、個人で見に行く場合は事前に必ず肝付町のホームページで確認してから向かいましょう! 西郷徳利は、抽選がなく収容台数の多かった内之浦漁港を選択。 桜島の外周を通り鹿屋市まで下って、大隅半島を横切るコースを選ぶことにしました。 桜島フェリーは約15分で桜島に到着。 時間も短く観光に便利なフェリーです。 降りてすぐのコンビニで店員さんに進む方向を確認し、ここからは内之浦まで約2時間半のドライブとなります。 深夜に快く鹿屋市までの道のりを教えていただきました。ありがとうございました。 ドライブの道のりはというと・・・ 桜島から鹿屋市までは海沿いをわかりやすく行けますが、そこから肝付方面へ向かう道は街灯がほとんどありません。THE山道!です。 1時間ちょっとは暗いクネクネ山道とタヌキとのお付き合いになります。 車で夜間に向かう場合は、安全運転第一で行きましょう! 車もほぼ見ないまま内之浦漁港近くの国見トンネルを出るとようやく人による誘導が! 駐車場までは道のりにスタッフさんが配置されているので、迷わず車をとめることができました。 内之浦漁港到着!約2時間半ぶりに人をたくさん見れて、西郷徳利もホッとしたはずです。 親子連れも多く、イベントブースではイカ焼きやとうもろこし・お土産などの出店もありました。 会場は打ち上げがよく見えるように暗めです。 おかげで星がとても綺麗に見えていました。 打ち上げの少し前にはすべての照明が落とされるので、移動や場所の確保は注意しながら行ってください。 いよいよイプシロンロケット3号機打ち上げ!見学会場では管制塔の声が流されていて、粛々とロケット打ち上げ準備が進んでいるのが臨場感を持って伝わってきます。5分前からはすべての照明を落とすアナウンスがあり、これで見学会場は真っ暗に。 いよいよロケット打ち上げです。 では、ここからは イプシロンロケット3号機と西郷徳利の一発勝負!のコラボを連続写真でお届けします。 今回の西郷徳利の旅の目的であり集大成です!
カウントダウンがゼロになると同時に西郷徳利後方の山の上に物凄い光が。 真っ暗だった会場が一瞬昼間のように明るくなり、初めはゆっくりと、次に物凄い勢いでロケットが上昇していきました。 西郷徳利もロケットと画面に収まろうと必死です。
バリバリという轟音とともに上昇を続けるロケット。 見えている光はイプシロンロケット第一段エンジンの燃焼です。
第一弾エンジン燃焼最後の方は西郷徳利もブレブレで追いつけません(笑) 肉眼では煙の筋がしっかり確認できました。 一旦光が小さくなって、ロケットはふんわり空に浮いたような感じで第2段エンジンの燃焼に移ります。 実はこのふんわりした時間にロケットの頭がパカーンと2つに割れ落ちて、衛星がむき出しになるらしいです。 想像できないですね。
第2段エンジンの燃焼が始まると、ロケットは別な方向へ。 オレンジ色の光がイプシロンロケットで、白い丸はこの日、東の空に浮かんでいたオリオン座のリゲルと思われます。 地球から見たら、オリオン座のまわりを飛んでいるようでファンタスティック!
西郷徳利も思い出したように画面へ。 第2段エンジンの燃焼は箒星のように見えました。 ロケットがほぼ同じ位置を飛んでいるように見えるので、地球と宇宙の大きさを感じる不思議な光景でした。
西郷徳利もロケットの軌道を確認! 第2段エンジンの燃焼が終わると、肉眼ではロケットの位置が確認できなくなりました。 もう見えなくなるのかと寂しさも感じます。 2時間半かけてやってきて、ロケット打ち上げ自体は10分ほどで終わってしまうのですが、これはその場でしか体験できないものだなと実感しました。 会場では、打ち上げの瞬間にどよめきが上がり、「打ち上げ成功」のアナウンスでは自然と拍手が沸き起こっていました。 同じ時間・空間を共有していたので感動的でした。 初めてのロケット打ち上げでしたが、貴重な経験をした徳利になったのではないでしょうか。 さて、ニュースにもなったのでご存知の方も多いかと思われますが、夜明け前のロケットの残した煙がとても綺麗で思わず撮ってきました。 この煙は、ところどころ色が違って赤かったりして、とても幻想的でした。 「今までの打ち上げでも見たことがない」と言われる方もいたらしく、いつも同じというわけではないんですね。 本当に貴重な体験をした徳利です。 ロケット打ち上げ成功を喜びつつ、終わってしまった寂しさも感じつつ、薩摩半島へ帰ります。 帰りは晴れていたこともあり、ドライブ日和で景色がとてもきれいでした。 帰りは行きとは別の鴨池・垂水フェリーで。 こちらは垂水市と鹿児島市を結ぶ定期航路で、約45分で鹿児島市に到着します。 もちろん車も載せてくれますよ! (鴨池・垂水フェリーについて詳しくはこちら) 久しぶりに噴火した桜島を見つつさよなら大隅半島。 フェリーでは名物の南海うどん・一番人気のかきあげうどんをいただきました。 かきあげは殻付きの小エビと野菜がぎっしり!で美味しかった。 鹿児島ではフェリーに乗ったら食べる定番の味です。 第3回目の西郷徳利の旅は、イプシロン打ち上げという今までとは違う形になりました。 明治維新から150年、鹿児島でロケットを打ち上げていると知ったら、西郷どんもさぞ驚くのではないでしょうか。 ■次回 … #004 雄川の滝
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2018/01/16 08:30 #002 仙厳園 | ||
第2回目を迎えました『西郷徳利が行く 鹿児島めぐりの旅』 今回は、大河ドラマ「西郷どん」の初回放送のロケも行われた、鹿児島市吉野町の仙厳園に行ってまいりました。 薩摩藩主・島津家の別邸 仙厳園仙厳園は、代々の薩摩藩主である島津家の別邸として、1658年(万治元年)に第19代当主であった島津光久によって建てられました。鹿児島県民からは磯庭園とも呼ばれています。 現在は観光地として開放され、一年中にぎわっています。 御殿の周りには高低差のある庭や反射炉・尚古集成館など見どころがたくさんあるので、話題を何回かに分けてお届けする予定なのですが、 今回は、グ・ル・メ! 鹿児島のグルメは美味しいものがたくさんありますよ! 取材日は悪天候の晴れ間を狙って向かいましたが、尚古集成館はお休みで入れず、仙厳園に入ったとたんに雹(ひょう)のお出迎え。 スタートはお土産屋さんの軒先で雨宿りとなりました。 動けないままどうしようかと迷っていると、後ろで何やら美味しそうなものが揚がっているご様子。 熱々のさつま揚げが実演販売されていました! 揚げたては本当に美味しいので、ガラスがなければこの場で1本買って食べたいくらいです。 他にもきんつばの実演販売があり、退屈しない雨宿りとなりました。 お土産屋さんの区画は仙厳園に入って右側に進むとあります。 食べ物だけでなく、鹿児島ならではのおみやげがたくさんあります。 お越しの際はお楽しみに。 最高の眺めを堪能しつつ鹿児島のグルメをしばらくすると晴れてきたので、西郷徳利と一緒にレストランへ移動しました。仙厳園のレストランは高台の上にあって眺めがとても良いので、桜島が一望できます。 屋内からこれだけ眺望がすばらしいところは、鹿児島市内でもなかなか無い気がします。 窓側に席が寄せてあるので、グルメを楽しみつつ眺めを堪能できますよ。 運悪く西郷徳利の席は桜島が柱で見えない位置だったのですが、それでもこんなに景色がキレイです。 うっかり奇蹟でも起こりそうな空でした。 眺めを楽しみつつ早速グルメを!ということで、狙っていた「鶏飯御膳」を頼むと、「予約限定です」という悲しいお返事・・・。 大河ドラマ「西郷どん」でも必ず出てくるであろう西郷の2番目の妻・愛加那が奄美大島出身で、鶏飯も奄美大島の郷土料理だったので紹介したかったのですが、奇蹟は起こりませんでした。 鶏飯を食べたい方は必ず予約してから行きましょう。とても美味しいですよ。 気を取り直して頼んだ「鹿児島産黒毛和牛 赤ワイン煮込み」にもフラれ(※まだお昼前)結局王道の「鹿児島産黒毛和牛・黒豚しゃぶしゃぶ膳」を注文しました。 どちらも1日10食限定です。 鹿児島産黒毛和牛・黒豚しゃぶしゃぶ膳![]() 西郷徳利「・・・・・」 ![]() 黒豚も黒毛和牛もお肉が柔らかくてとっても美味しい! お鍋が沸騰するまで小鉢などをつついていて気づいたのですが、多分これはすべて鹿児島の料理ではないのかな? さつま揚げ、お芋の天ぷら(がね天)、オクラの和え物、お味噌汁はさつま汁、デザートは紫芋と安納芋のようかん。 お椀にも丸に十の字の島津氏のマークがあしらわれていて、こだわりをビシビシ感じます。 さすが代々のお殿様が過ごしてきた仙厳園。 ![]() とても美味しかったです。 料理と景色もよかったのですが、印象に残ったのは接客してくれるスタッフさんがとても感じがよかったこと。 気さくで丁寧で、楽しい食事となりました。 仙厳園は広すぎず狭すぎず、とても回りやすい庭園です。 観光バスもたくさんでているのでアクセスはばっちりですよ! ■次回 … #003 イプシロン
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2018/01/05 14:48 #001 西郷隆盛 生誕の地 | ||
明けましておめでとうございます。 前置きはこのくらいにして、今年の大河ドラマ「西郷どん」がいよいよスタートいたしました。 題して! 『西郷徳利が行く 鹿児島めぐりの旅』 有名な観光地だけでなく、地元から見た鹿児島のいい所・美味しい料理などを歴史とともにご紹介していきます。 ちなみに旅に出る西郷徳利はこんな感じです。 第一回目の今回は、今年の大河ドラマの主役・西郷隆盛の生誕地へ行ってきました! 西郷隆盛 生誕の地![]() 西郷隆盛は、1828年(文政10年)1月23日、薩摩藩の下加治屋町で生まれました。 下加治屋町は城下町ではあるけれどお城(鶴丸城)からは遠く、下級藩士の家が立ち並んでいたところで、生誕地は西郷隆盛の父である吉兵衛の家です。 兄とともに明治に活躍する従道もここで生まれました。 ここは現在の加治屋町内にあり、鹿児島中央駅から徒歩でも行ける距離にあります。 観光客の方でも歩いて見つけられると思いますよ! 現在は木々に囲まれて公園のように整備されており、現代日本の住宅事情を考えると、なかなか広い敷地です。羨ましい・・・ 西郷生誕地から30歩ぐらいのところには維新ふるさと館があり、『下加治屋町』は明治維新で活躍した薩摩藩士と、とても深い関係があることが分かります。 大久保利通とおそろいの生誕碑![]() 公園内には「西郷隆盛君誕生の地」と書かれた石碑があります。 (小さいけれど従道のもあります!探してみてね) これは西郷の賊名が解かれた明治22年に、従兄弟の大山巌たちが敷地を買い取って建てたものです。 同時に大久保利通の屋敷跡にも生年月日以外はまったく同じの石碑を建てました。 明治10年に西南戦争で西郷が亡くなり、翌年には大久保も暗殺されてしまいます。 同じ町内で育ち、お互いを信頼しあっていたと思われる2人が西南戦争で対峙したため、裏切りや仲たがいがあったと思われがちですが、2人の近しい人たちがどう思っていたのか、なかなか興味が沸く石碑です。 この辺も、今回のドラマでどう描かれるのか楽しみですね。 生誕地のある下加治屋町出身の明治維新関連・薩摩藩士は、西郷隆盛・大久保利通・大山巌・吉井友実・村田新八など、錚々たる顔ぶれです。 小さな下加治屋方限(ほうぎり)の中で、これだけ歴史上の人物が排出されるのは驚きですが、薩摩藩の郷中教育に一因があるのではないかと思います。 ご近所さん同士で子供たちの複式学級があるようなもので、年上の者が年下の者に教え、面倒をみるという自治会のようなものです。 西郷・大久保が年長者として教えていた下加治屋町の後輩たちがのちに活躍するので、2人の影響力が下加治屋町出身者を活躍へ導いたのかもしれませんね。 近所は歴史上の人物だらけさてさて、2人のために石碑を建てた大山巌さんですが。お父さんが西郷父の弟で本人は西郷の従兄弟にあたるのですが、どこに家があったかというと・・・ 生誕地から50歩くらい行ったところです。 まさにご近所さん。 どのくらいのご近所さんだったかというと・・・こんな感じです。
ねこのくそ小路というネーミングが気になりますが、西郷・大久保が、村田新八らに学問や武術を教えて、大山巌や東郷平八郎の面倒を見てあげていたと考えると、凄い町内会です。 かなりの近さなので大山巌生誕石碑も撮影してきました! 取材日はドラマ放映前にもかかわらず、県外の観光客の方がガイドさんと歩く姿をたびたび見かけました。 鹿児島県民としてはうれしい限りですね! 西郷隆盛生誕の地の周りは有名な幕末の薩摩藩士が大勢生まれているので、歩いていると石碑がみつかるし、地図を眺めるのも楽しいですよ。 鹿児島に観光の際は、ぜひ散策してみてください! ■次回 … #002 仙厳園
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